写真撮影など
こんにちは、越です。某月某日、ヤリナゲの3人で写真を撮影しました。川村良太と中村あさきが加わってからずっと「女性ボーカルの3人組バンドみたいな写真撮ろうよ!」と言ってきたので、念願かなってうれしいです。 今回撮影をしてくれたのは、宮森洸さんという人で、...
「愛想笑いのワークショップ」について
(『フランドン農学校の豚』舞台写真より。撮影 上原汐璃) (このイベントは終了しました) (劇)ヤリナゲは、「愛想笑いのワークショップ」と題して、次回公演の出演者募集のためのワークショップオーディションを実施します。ヤリナゲとしては初めてのワークショップです。どんなことをす...
「フランドン農学校の豚」と宮沢賢治
(豚や牛のおもちゃ) ぼくはぜんぜん宮沢賢治のよい読者ではない。まず詩が読めない。(あめゆぢゆとてちてけんじや)とか言われてもわからない。それから「銀河鉄道の夜」に感動しない。小学生の時に初めて読んで「(この間原稿数枚ナシ)」というのを見て、なんでそんな穴のあるお話を読まな...
ベジタリアンになってみた
宮沢賢治は詩人・童話作家という顔のほか、地質学者、鉱物学者、農学者、天文学者、法華経信者などなどさまざまな顔を持っています。「多面体」とも評される彼には、菜食主義者としての一面もありました。1918年に友人へあてた手紙に「わたしは春から生物のからだを食ふのをやめました。」と...
メンバーの増加
(左から川村良太、中村あさき) こんにちは。越です。(劇)ヤリナゲに新しくメンバーが増えましたので報告します。川村良太(かわむらりょうた)、中村あさき(なかむらあさき)です。これまでにもヤリナゲの劇に出てくれていましたが、これからはヤリナゲの一員として活動します。どうぞよろ...
『ガラスの動物園』とKさんとの話
(稽古場より。左から中村あさき、西本健吾、川村良太。) 今回はテネシー・ウィリアムズの『ガラスの動物園』という劇を下敷きにしてお話を作りました。なぜ『ガラスの動物園』かというと、お話を考えている時に、引きこもり気味のお姉ちゃんがいて、お母さんがそれをなんとか引っ張り出そうと...
『非在』について(『緑茶すずしい太郎の冒険』との関係、『<個>からはじめる生命論』)
(画像:フライヤー没案。越による。) これまでのヤリナゲの作品のタイトルを並べてみると、『八木さん、ドーナッツをください。』『パンティー少女ミドリちゃん』『緑茶すずしい太郎の冒険』のように、「人名が入っている」「すこし長い」というのが特徴だったのですが、今回は『非在』といっ...
稽古場より(ヤリナゲの稽古)
(左から、出演者の岡部瑶子、中野雄斗((石榴の花が咲いてる。))) こんにちは。越です。今日はヤリナゲで行なわれている「終電逃しちゃった」という稽古について考えたことを書きます。(写真参照) 「終電逃しちゃった」はエチュード(即興劇)です。簡単な設定と役だけを与えて、即興で...