ー記者マツモト、槍を投げる! ~10本インタビュー 第9章~
ヤリナゲインタビュー キャストインタビュー後編
(劇)ヤリナゲ インタビュー
ー記者マツモト、槍を投げる! ~10本インタビュー 第9章~
10本インタビュー第9章は、キャストインタビュー後編として、國吉咲貴さん、小寺悠介さん、澤原剛生さん、しみずはるかさん、永井久喜さん、川村良太さんにお話を伺います。
ーそれでは早速ですが、お1人ずつ自己紹介をお願いいたします。
澤原 澤原剛生(さわはらごうき)です。千葉県出身の26歳です。バイトを3つかけもちしています。身長は178cmです。よろしくお願いします。
澤原剛生さん
小寺 小寺悠介(こでらゆうすけ)と申します。38歳です。たぶんこの座組では断トツで最年長です。最近青年団という劇団に入りました。ちょっと今日は稽古の関係で喉がつぶれています。
小寺悠介さん
一同 (笑)。
小寺 たぶん本番までにはなんとかなると思います。よろしくお願いいたします。
永井 永井久喜(ながいひさき)です。千葉県出身です。劇団献身の劇団員です。趣味は三味線を弾くことです。越君と一緒にやるのは4回目くらいです。よろしくお願いします。
永井久喜さん
國吉 國吉咲貴(くによしさき)です。埼玉県出身です。くによし組っていう劇団をやっています。よろしくお願いします。
國吉咲貴さん
しみず しみずはるかです。生まれは鹿児島で、
一同 えええー!
しみず 主な生育地は埼玉です。ヤリナゲには初参加なので頑張ります!身長172㎝です!
しみずはるかさん
小寺 でかい!
永井 素敵!
川村 川村良太です。越とは大学時代、ヤリナゲの第1回公演から一緒にやっていました。ずっと役者でやっていたんですけれども、今回は演出助手として参加します。よろしくお願いします。
川村良太さん
ーありがとうございます!今回ヤリナゲに初めて参加される小寺さんとしみずさんは、ヤリナゲのことはもともとご存知でしたか?
小寺 実は知らなかったです。友人がTwitterで今回のヤリナゲのオーディションの情報をリツイートしていて、「知らないところだけどいってみようかな」という感じでオーディションを受けました。
ただ『翳りの森』(第8回公演 2016年8月30日-9月4日 於 十色庵)はもともとの作品を知っていて、ゲンパビが上演したものを観たことがありました。ゲンパビの三澤さきさんが知り合いで。
ーなるほど!しみずさんはいかがですか?
しみず 実は越君とは大学の友達で、
永井 ICUなの?
しみず ICU!なので、ヤリナゲさんは第1回公演の『八木さん、ドーナッツをください。』( 2012年1月11日-12日 於 国際基督教大学ディッフェンドルファー記念館 西棟多目的ホール)からずっと見ていました。
ーそうなんですか!
しみず なので今回出演させて頂くことになってドキドキしています。
ーということは川村さんとも長いお付き合いになるんですか?
しみず そうですね。座組の中にも元々の知り合いが何人かいるので、初出演なんですが安心して臨めています。
川村 しみずさんはヤリナゲに出演するのは初めてなんですが、越と一緒にお芝居に出演したことはあるんです。
ーそれは他の団体ですか?
しみず そうですね、劇団毎度お騒がせボーイズという劇団の公演で共演しました。
槍を投げたことがある人々
ー森さんが仰っていた劇団ですね!ありがとうございます!それでは過去にヤリナゲに参加したことがある方にお話を伺いたいと思います。
澤原 「槍を投げたことがある人」ですね。
ー言うなればそうなりますね!それでは、槍を投げたことのある澤原さん、いかがでしょうか。
澤原 前回の『モニカの話』(第9回公演 2017年1月18日-1月22日 於 STスポット)に出演
しました。
ー以前からヤリナゲのことはご存知でしたか?
澤原 はい、知り合いが出演していたりしまして。『緑茶すずしい太郎の冒険』(再演)(第7回公演 2016年3月24日-28日 於 王子小劇場)と『翳りの森』(第8回公演 2016年8月30日-9月4日 於 十色庵)を観客として観ていました。
ーその時の印象や感想はいかがでしたか?
澤原 どうだったけな……?そうだな、なんか元気があっておもしろかった。
一同 (元気があっておもしろかった…?)
澤原 あと知り合いの人が稽古ですごく苦戦しているという話を聞いていたので、それを観るのを楽しみにしていました。それがさっきも出てきたゲンパビの三澤さきさんという方です。実際に見たら結構苦戦していたようでした。
ーありがとうございます!永井さんはいかがでしょう?
永井 以前ヤリナゲに出演させてもらったのは『2 0 6』(第6回公演 2015年8月12日-16日 於 王子小劇場)でした。そのあと自分のヒヨコの神様という団体の『いい加減に気付けお前は性格悪いんだ』(2016年 於 新宿眼科画廊)という公演で越君に演出してもらいました。それから1年半くらい空いていますね。
なので緊張していたんですけど、始まってみたらヤリナゲは世界で一番楽しい稽古場だと思います!!
一同 おおおお!
ー浅見さんから伺ったんですけれども、永井さんが越さんと初めて会ったのは2014年末王子小劇場のディレクターズワークショップだったそうですね。
永井 そうです、國吉が演出助手で私が女優で、もう一人男の子の俳優がいて越君が演出っていう4人組のチームでしたね。その時浅見さんは俳優として他のチームにいて。それが出会いでした。
ーなるほど!國吉さんはいかがですか?
國吉 私は『スーサイド・イズ・ペインレス』(第5回公演 2015年3月25日-29日 於 王子小劇場)という作品に演出助手で入って。その後『2 0 6』と『緑茶』(再演)と15minutes madeの『イングリッシュ・スクール』に出演しました。
王子小劇場のディレクターズワークショップで初めて越さんと会いました。演出で申し込んだら人数が多くて、演出助手になりました。
ーその時ちなみに他に演出の参加者はどなたがいらっしゃったんですか?
國吉 谷竜一さん(集団:歩行訓練代表)と、鈴木美波さん(papaluwa主宰)、あと忍翔さん(劇団しおむすび代表)っていう方と、平倉うみさん(コドモノチルドレン主宰)がいましたね。
永井 あとその時のワークショップのファシリテーターが黒澤世莉さんでした!
続けてやる意志が0だったはずが
ーなるほど!川村さんはいかがでしょう?
川村 学生時代の『八木さん』から一緒にやっています。そもそもヤリナゲという劇団名はやり逃げから来てて、続けてやろうという意志が0だったので、まさかここまで続くとは思っていませんでした。
『緑茶すずしい太郎の冒険』(第3回公演 2014年3月21日-23日 於 荻窪小劇場)で王子小劇場の玉山さんに褒められて「ずっとやりたい!」って言いだして、今に至るという感じです。
ーH-TOAの峰松さん曰く、初期の『パンティー少女ミドリちゃん』(第2回公演 2013年3月17日 於 学芸大学メイプルハウス)では気持ちの悪い越さんが炸裂していたとのことだったのですが、そのあたりいかがでしょう?
川村 そんな感じです。そう考えるとちょっと最近迎合気味かもしれないです(笑)。
ーええっ!
川村 初期の方がもっと好き放題やってましたね。
意外と筋が通っている/真面目/正統派
ーなるほど…!今回初めて参加される小寺さんとしみずさんは、ヤリナゲの稽古の印象はいかがですか?
しみず 私は稽古が始まる前に越君から「今までのヤリナゲとはちょっと変えたい」ということを聞いていたので、どんな感じなんだろうと思って臨んだんですけど、第一印象として「真面目に作ってるんだな。」と思いました(笑)。「真面目に普通にやるんだ!」という印象が強かったです。
ーなるほど!
しみず 真面目というか、「正統派だな」っていう印象があります。
小寺 いわゆるお芝居の部分を密に見ている感じはあるんだよね。お芝居がきっちり成立しているかしてないかという部分をかなり見ているという感じがすごくあります。だから真面目に作っている、というのはよく分かります。俺もすげえ馬鹿なことをやったりやらされたりしているけど、越君はお芝居が成立している時は何も言わないけど、それがずれたときには「おもしろくない」という顔をする(笑)。
しみず そうそうそう(笑)。
ーそうなんですね!
小寺 「なんかおもしろくない」「なんかはずしている」っていう顔をする(笑)。
しみず 今までのヤリナゲを観ていて、もっと越君にしか分からないフィーリング的な物で作り上げているのかと思ったら、意外と筋が通っていたっていう印象です。
小寺 お笑いとか映画にすごい詳しそう。
川村 休みの時は本しか読んでないって言ってた。
一同 へええ!
小寺 そう、この間稽古の時にも「この本おもしろいですよ」って言って本を持ってきてくれて。
金城 『こどもの哲学』(河野哲也著 毎日新聞出版)と、『俳優のノート』(山崎努著 文春文庫)と、あと何冊か…。
小寺 ただそれが今回の台本と直接的にどう繋がるのかがはじめ分からなくて、「だいぶ遠い所からきたな」、って正直思いました(笑)。
永井 ほんとに勧めたかったんだろうね。
小寺 ただ単に彼の中でおもしろかった本なんだなって。
永井 友達に勧めるかのように勧めてくれたんだろうね。
川村 『緑茶』のときは生命倫理の本が課題図書でした。
ー課題図書ですか!
永井 たしかに作品と関係があるもんね。
小寺 普段そういうことを頭の中で考えてる子がああいうことを思いついてるんだと思うんです。話の中で出してくる本とか映画の話を聞いていて、すげえ色々知ってるな、と思ってそれがおもしろいです。逆に勉強になってるかな(笑)。「へえ、そんなのあるんだ。YouTubeで見よう」みたいな。
最近はひたすらYouTubeで吉本新喜劇ばっかり見てます。
ーそれも越さんからの課題ですか?
小寺 いや、これは僕の中での課題ですね。そういうパートがありまして。「ここは新喜劇だ」というパートがあるので、その課題としてYouTubeで吉本新喜劇を観ています。
越さんの変化について
ーありがとうございます!他の槍を投げたことがある(過去に出演したことがある)方々はいかがでしょう?
永井 いつ越って変わったんだろう、自分でも言ってるけどだいぶ変わったよね。
國吉 『緑茶』(再演)から割と変わった感じはします。あの時から「わかりやすくしたい」って言い出してたなって。
永井 二年くらい前は全然スタイルがちがくて。
ーなるほど、「わかりやすく」ですか?
永井 見ている人に分かりやすくっていうことですね。それまでは俳優が台詞を喋るときにいかに気持ち悪くないか、嘘をつかないかというところにすっごい重心が置かれていたんです。今は結果として人が客観的に見たときに「嘘だな」って思わないようにするということを見るようになったと思います。
小寺 演出の方法や作風が変わったっていうのはおもしろいね。俺は変わった後しか知らないから。
澤原 『モニカ』の時から変わったと言う人もいて、稽古場でもそういう話をよく聞くんですけど、俺の中ではあんまり変わっていないなと思います。
作風はちょっとオーバー気味にはなってるけど、越さんが好きなお芝居や俳優にやらせたいことの根っこの部分は変わってないし、俳優が嘘をついたらすぐに指摘するし、「そこにいること」を基調にする、といういうことなんじゃないですかね。
小寺 それはすごくよくわかる!
澤原剛生の演技論『稽古場にいるということ』
ー「そこにいること」ですか!
澤原 台詞とかを頭の中で覚えて来て、台詞を頭の中で読みながら言葉で言うっていうよりは、ほんとに俳優がそこにいて台詞を喋って、忘れたら「忘れた」ってそこで言えたりするのが、越さんは結構好きだと思います。
越さんって「僕の言ったことを忠実にやってほしい」っていう感じに見えるけど実はそうではなくて、「え、お前こう来るの??」みたいなタイプの俳優が大好きなんだと思います。
だからあの人は自分の話も真面目に聞いてほしくはないんじゃないかな。「そうなんだ」とか「へえ」とかって浅見さんも俺もよく言ったりするけど、正直いい意味でバカにしているというか(笑)。演出を受けている時ですら「何を偉そうなことを、いいか、見ておけよ、ほら、そうなった!」みたいな。そう思ってるくらいの俳優の方がたぶんあの人は好きなんだと思います。
越さんはなめたほうがいいと思います。
小寺 のびのびと自由にやっている俳優さんが好きそうですよね。
澤原 「言われたからこうなってます…」みたいに縮こまってしまう俳優よりは、まだ舐めくさっている方がいいのかな。
ーなるほど!
小寺 ガチガチに負荷を掛けて固めてくるというよりは、のびのびやって楽しんでる人たちを見る方が楽しそうだよね。
澤原 なのに俳優がガチガチになるような言い方するからな(笑)。
ーそうなんですか(笑)。
小寺 まあ演出家だからね、しょうがないね。
ー國吉さんは何か稽古場で感じられてることなどありますか?
國吉 …みんなが言った感じです!そうだと思います。
一同 (笑)。
おもむろな『預言者Q太郎の一生』預言
ーありがとうございます!さて、今回の『預言者Q太郎の一生』ですが、どんな作品になりそうですか?おもむろに預言してください!
澤原 正直まだ分からないですけど、越さんの発想や思いついた演出の指示がとてもおもしろいことがあるので、俳優としても越さんに稽古場でいい提示をしていけるように頑張って、おもしろく出来るようにしたいと思います。期待しています。
小寺 まだまだ半分行くか行かないかくらいだから分かんないところが多々あるものの、すごくスタンダードになる気はするんですよね。ストーリー展開は割とはっきりしたものになるだろうなとは思います。
どこかで誰かが死んだりとか、あるいは誰が誰を殺すのかまだ分かんないですけど。
とてもストレートなものに
ーなるほど!
小寺 まだまだ序盤の「わあ!」ってやっているシーンだけど、きっと中盤で事件が起きて、後半にかけて人が死んだりとか終盤で少し悲しくなったりするんじゃないかと思います。
小むつしいものにはならないのではないかと思います。どちらかというととてもストレートなものになるんじゃないかな。
ストレートなことをやるというのは簡単なことではないと思うし、ちゃんとした物語に沿って作れれば、その物語から外れた人も描けたりして。そういうのをやるのは決して簡単なことではないから。
そこを丁寧にやれれば面白くなるんじゃないのかな。おっさんだから真面目なことを言ってるんですけど(笑)。
しみず まだまだここからどんな作品になるのかは分からないけど、私が思うのは、いい意味でも悪い意味でもお客さんが観ていていやな気持ちになるシーンはちょこちょこあるな、と思います。
一同 ああー。
きっとハッとする/爆発的な面白さ
しみず 結構時事的な社会性がある問題を作品の中に落とし込んでる部分があって、そういうところでハッとしたりする事があるのかな。しかもそれが大枠としてのイエス・キリストの一生と重ねられたときに、ハッとするものがまたあるんじゃないのかな。
そういう作品を書けるということがかつて学校の先生でもあり、ICU卒の越君ならではなんじゃないかな、と。
小寺 学校の先生だったっていうのが面白いよね、越君(笑)。びっくりした。
ー永井さんはいかがでしょう?
永井 私はすごいいっぱい出るので、絶対おもしろくなります!
澤原 自らすごい負荷を掛けたね。
永井 観に来なかった人が一生後悔するくらい、語り継がれる歴史的かつ爆発的なおもしろさになりますね、これは。
澤原 勇気があるね!
一同 (笑)。
ー國吉さんはいかがでしょう?
國吉 わたしはまだ二言しか台詞がないので、もうちょっと喋れたらうれしいな、と思います。
小寺 そうだよな、そうだよな。
ーそうなんですか!
國吉 ちゃんと台本に書いてある台詞が「お姉ちゃんおかえり」と「こわくない」しかなくって(6/17時点)、もうちょっと喋りたいなって。
ーええっ(笑)。
永井 今日新しく来た分で増えてたよ!
澤原 今日増えてたよ!
しみず 増えてた!増えてた!
國吉 今日ちょっとだけ増えましたね。
永井 このあともきっと沢山出て来るし!
澤原 ラストシーンで國吉さんの23ページくらいの独白があったりするかも…!
その人がやらなそうな役を/最後まで汗をかいて
小寺 あと、ストーカーになる浅見さんが見たいです。気持ち悪い浅見さんが見たい。
澤原 僕は演劇を始めた頃から浅見さんが主役だった作品をよく見ていたんですが、「いつも通りの浅見さん」みたいな感じの役が結構多かったと思うんです。
でも今回みたいな役をやっている浅見さんは僕は他で見たことがないから、楽しみです。その人がやらなそうな役をやっているのっていいですよね。
永井 國吉が淫乱になる!
國吉 あ、でも彼女役なので、たしかにあるかも…。
永井 國吉さんのベッドシーンが見られます。
小寺 見たいね。
永井 國吉が乱れる。
ーそうなんですか!
國吉 うん、國吉が乱れる。
澤原 あと小寺さんが最年長の先輩なのにここまでずっと汗をかいて頑張る役なので、もういっそ全編汗をかくようになったらおもしろいな、と思います。
小寺 最後まで遊ぶんだろうな、と思います。
しみず そしてきっと公演期間中にどこかで小寺さんが喉をつぶします。という預言です(笑)。
小寺 それは怖いね…。今のうちにギャーギャー騒いで、調整を掛けないと…。
澤原 千秋楽の日には少し痩せてる。
小寺 それは確実だね、これを機会にきっと痩せる。
演劇を観たことがない人にこそ/正統派に飽きた人にこそ/悪口が好きな人にこそ
ーありがとうございます!最後に、まだヤリナゲを知らない方やまだ観たことがない方々に、今回の作品をおすすめするとしたらどのようにご紹介されますか?
澤原 個人的にはいろんな演劇がある中ですごく宣伝しやすいな、と思います。個人的に暗かったり、分かりにくかったりする劇って演劇を観たことがない方に向けて宣伝しにくかったりもするんですけど、ヤリナゲはすごく宣伝しやすいです。
演劇を観たりやったりしたことがない人たちにこそ、ヤリナゲを入り口にいろんな演劇を観て貰えたらな、と思います。見やすいし、分かりやすいです!
永井 越君の好きな笑いは結構ひねていて、正統派のコメディを見飽きた人にこそそのひねた世界を観て、触れてほしいと思います!
小寺 気軽に観られると思います。「演劇」と言うと敷居が高い、ハードルが高いというイメージを持たれることも多いですけど、あんまり小難しいことはないです!
ヤリナゲの笑いのツボには越君の独特なおもしろみがあって、そこがきっちり出れば、きっと沢山の人に面白がって貰えると思います。
しみず こまばアゴラ劇場で公演をやるためには上演団体の審査があるし、チラシにも「芸術総監督:平田オリザ」って書いてあるので、そういう意味でも安心して観て頂けるかなと思います(笑)。
一同 (笑)。
國吉 悪口が好きな人が観に来たらいいかもしれない。観た後に何か一言つぶやきたくなるな、っていつも思うので、Twitter好きな人は観たらいいかもしれない。
澤原 ヤリナゲって好きか嫌いかすごくはっきり分かれますよね。Twitterで見ていて思う(笑)。
小寺 好きか嫌いか分かれるのはいいことですよね。カラーがはっきり出ているということでもあって。
ーさて、最後に一言お願いします。
小寺 身体張っていこうかな!!
永井 夏はアゴラで会いましょう!
澤原 頑張んなきゃいけないな!
5人 がんばります!!
ーありがとうございました!
(2017/6/17 聞き手:松本一歩)
(劇)ヤリナゲ第10回公演
『預言者Q太郎の一生』
2017年7月14日(金)〜23日(日)
こまばアゴラ劇場
詳細はこちらから。