#レター
『拳を掲げよ、天国へと向けたアンテナのように』
2023年9月22日(金)-9月24日(日)
於 SCOOL
作・演出:越寛生
映像その他技術:白樺汐
出演:浅見臣樹
澤原剛生
挿画:山﨑萌
舞台写真:コトデラシオン(十六夜基地)
制作:飯塚なな子
主催・企画製作:(劇)ヤリナゲ
2018年8月24日(金)-9月2日(日)
於 三鷹市芸時術文化センター 星のホール
作:越寛生
構成・演出:(劇)ヤリナゲ
出演:阿岐之将一
秋本雄基(アナログスイッチ)
浅見臣樹((劇)ヤリナゲ)
大田彩寧(しあわせ学級崩壊)
Q本かよ
小寺悠介(青年団)
小林義典(クロムモリブデン)
澤原剛生(劇団普通)
塩原俊之(アガリスクエンターテイメント)
田久保柚香
田中健介(しあわせ学級崩壊)
豊田可奈子
中山まりあ
舞台監督:鈴木沙織(a58b)
照明:朝日一真
音響:谷井貞仁(ステージオフィス)
舞台美術:村上薫
映像:白樺汐((劇)ヤリナゲ)
衣装監修:臼井梨恵(モモンガ・コンプレックス)
小道具:辻本直樹(Nichecraft)
演出助手:佐伯凛果(アガリスクエンターテイメント)
中村英幸
松﨑瑠美
文芸助手:塩原俊之(アガリスクエンターテイメント)
助手:川村良太((劇)ヤリナゲ)
宣伝美術:瓜生太郎
制作:飯塚なな子((劇)ヤリナゲ)
つくにうらら(カミグセ/水中めがね∞)
広報:神川美優(Theatre Company shelf)
記録映像:和久井幸一
協力:アガリスクエンターテイメント、株式会社あそび場58ばん、アナログスイッチ、カミグセ、ギフト、クロムモリブデン、こまばアゴラ劇場、しあわせ学級崩壊、水中めがね∞、ステージオフィス、青年団、劇団普通、株式会社メッセ、モモンガ・コンプレックス、ワタナベエンターテインメント、A's Lighet、Nichecraft、Theatre Company shelf
企画製作:(劇)ヤリナゲ
主催:公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
MITAKA“Next”Selection 参加作品
『みのほど』
試験2
『境界』
2018年3月31日(土)-4月1日(日)
於 十色庵
作・演出:越寛生
出演:田邊さとみ
中村あさき
藤原未歩(アムリタ)
丸山雄也(平泳ぎ本店)
音響・映像:白樺汐
照明:田村亮太
宣伝美術:瓜生太郎
記録写真:瀬尾憲司
制作:飯塚なな子
協力:アムリタ、平泳ぎ本店
主催・企画製作:(劇)ヤリナゲ
「試験」…物語になる以前の「問い」を提出する企画。
(a)奪っては「いけない」命はあるか?
(b)奪っても「よい」命はあるか?
『境界』の問いは試験1『白象』の執筆中に生まれました。『白象』は相模原障害者殺傷事件をスタートに、「役立たず」について考えた作品です。あの事件の犯人は自分が殺した人たちのことを「役立たず」としたが、それは意思の疎通が取れないからだという。獄中で書かれた手紙によると「自己紹介ができるか」がその基準だった。私は彼のしたことを許しがたいと思っているが自己紹介ができないのは動物もそうである。私は肉を食べ革製品を使うので動物を殺すのは構わないと思っている、つまり人間と動物は違うと思っているらしいが何がどう違うのか。「言葉を使うこと」だとすると言葉の使えない人間は殺してよいことになるのか。知能の高さだとすると例えば人間の3~4歳児並みの知能を持つチンパンジーは人間か。こうして線を引くことこそが彼のしたことなのか。私は恐る恐るこの作品を作ります。(越)
試験1
『白象』
2017年12月23日(土)-12月24日(日)
於 十色庵
作・演出:越寛生
出演:浅見臣樹
越寛生
三澤さき
音響・映像:白樺汐
照明操作:田村亮太
宣伝美術:瓜生太郎
制作:飯塚なな子
主催・企画製作:(劇)ヤリナゲ
「試験」…物語になる以前の「問い」を提出する企画。
(a)なぜ、私は白象を「助けたい」のか?
(b)なぜ、私は白象を「助ける」ことを主張するのか?
『オツベルと象』という宮沢賢治の童話があります。賢治が生前発表した数少ない童話です。地主のオツベルのもとに白い象が現れます。この象はたいへん純粋なやつで、ずるがしこいオツベルはだまして奴隷のような労働をさせます。中学校の国語の授業でやって、かわいそうな話だなあと思いました。
あるときこの話を思い出して「白象」という言葉を調べたら、「厄介者」という意味があると知りました。昔タイの王様は嫌いな廷臣に白象を贈ったそうです。王様からの贈り物を殺したり逃がしたりするわけにはいかないが、なにぶん象なので餌代がかさむし場所も取る。それで「維持費はかかるが役に立たないもの」みたいな意味が生まれたのです。
この、純粋な「白象」と、役に立たないものとしての「白象」を重ねて、上のような問いを立てました。私自身に対する問いですが、もしよければ一緒に考えにきてください。(越)
第10回公演
『預言者Q太郎の一生』
2017年7月14日(金)-7月23日(日)
於 こまばアゴラ劇場
作・演出:越寛生
出演:浅見臣樹((劇)ヤリナゲ)
尾崎冴子(M.M.P)
金城あさみ(演劇集団キャラメルボックス)
國吉咲貴(くによし組)
小寺悠介(青年団)
澤原剛生
しみずはるか
永井久喜(劇団献身)
森亮平(東京ムムムカンパニー)
舞台監督:鈴木沙織
照明:朝日一真
音響:富田詩生
舞台美術:村上薫
映像:白樺汐
演出助手:川村良太((劇)ヤリナゲ)
小道具:辻本直樹(Nichecraft)
宣伝美術:瓜生太郎
制作:飯塚なな子
記者:松本一歩(平泳ぎ本店)
フライヤー撮影:田中星男
記録映像:WHITEHOLE株式会社
芸術総監督:平田オリザ
技術協力:鈴木健介(アゴラ企画)
制作協力:木元太郎(アゴラ企画)
企画制作:(劇)ヤリナゲ/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
協力:演劇集団キャラメルボックス、株式会社エス・シー・アライアンス、くによし組、劇団献身、青年団、東京ムムムカンパニー、平泳ぎ本店、A’s light、KNOCKS, INC. 、M.M.P、Nichecraft
千葉県Aビコ市の藤原・B・マリアに待望の赤ちゃんが誕生! 突如現れた東葛の三賢人の言うことには、この子は今世紀最大のよいこ・Q太郎であるという……すくすくと育つQ太郎を、弟子たちは伝記に記すことができるのか?
旗揚げ5周年・10回目となる本公演は、「イエスみたいなすごい人」をモチーフに描く、
「他者」との出会いの物語。過剰な倫理観と切迫感で、ヤリナゲ史上最もエネルギッシュな舞台をお届けします。
第9回公演
『モニカの話』
2017年1月18日(水)-1月22日(日)
於 STスポット
作・演出:越寛生
出演:浅見臣樹((劇)ヤリナゲ)
伊岡森愛(重惑[omowaku])
Q本かよ(劇団レトルト内閣)
澤原剛生
田中健介(しあわせ学級崩壊/演劇集団宇宙の喜び)
中村あさき((劇)ヤリナゲ)
舞台監督:鈴木沙織
照明:小澤健雄
照明操作:磯山茜
衣装:Q本かよ(劇団レトルト内閣)
演出助手:古田希美恵
制作:飯塚なな子
宣伝美術・写真:細谷修三
映像撮影:和久井幸一
協力:演劇集団宇宙の喜び、重惑[omowaku]、しあわせ学級崩壊、劇団レトルト内閣
主催・企画製作:(劇)ヤリナゲ
「K大学の演劇サークル。大学本館で稽古をしている。この施設の地下には戦時中の実験施設が残っているらしい。モニカという女性が人体実験を受けたという。夜になると 地下からモニカの声が聞こえる。」
第9回公演
『モニカの話』
第8回公演
『翳りの森』
2016年8月30日(火)-9月4日(日)
於 十色庵
原作:アントン・チェーホフ『ワーニャ伯父さん』
太宰治『斜陽』『ヴィヨンの妻』
作:阿部ゆきのぶ(ゲンパビ)
演出:越寛生
出演:浅見臣樹、中村あさき
マツバラ元洋、三澤さき(ゲンパビ)
演出助手:古田希美恵
宣伝美術:細谷修三
当日運営:飯塚なな子
制作: (劇)ヤリナゲ制作部
協力:ゲンパビ、時間堂、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー
主催・企画製作:(劇)ヤリナゲ
「私たちは、生きていさえすればいいのよ。」
和枝は伯父の平尾と二人で静かに暮らしている。そこへ、平尾がかつて恋した女性・恵理奈が、夫の老教授とともに引っ越してくる。恵理奈に言い寄る平尾だが、いっぽうで和枝は、教授の往診に通う医師・佐橋に恋をしていた…….
(劇)ヤリナゲ初の外部脚本による公演は、『ワーニャ伯父さん』のストーリーラインに太宰治の言葉を混ぜ合わせた、ゲンパビ・阿部ゆきのぶ氏の名作戯曲。表と裏、二通りの配役で挑みます。
表…平尾(ワーニャ):マツバラ
和枝(ソーニャ):三澤
恵理奈(エレーナ):中村
佐橋(アーストロフ):浅見
裏…平尾(ワーニャ):浅見
和枝(ソーニャ):中村
恵理奈(エレーナ):三澤
佐橋(アーストロフ):マツバラ
第7回公演
『緑茶すずしい太郎の冒険』
佐藤佐吉ユース演劇祭参加作品
CoRich舞台芸術まつり!2016春 最終審査選出作品
2016年3月24日(木)-28日(月)
於 王子小劇場
作・演出:越寛生
出演:浅見臣樹、伊岡森愛、岡本セキユ、國吉咲貴
津枝新平、中村あさき、三澤さき、四柳智惟
照明:小澤健雄
照明操作:鏑木しおり
音響:富田詩生
舞台美術:村上薫
舞台: 齋藤駿
衣装:橘髙伶奈
小道具:辻本直樹
映像:白樺汐
演出助手:古田希美恵
週直:中村悠太
フライヤー撮影:宮森洸
宣伝美術:山﨑萌
制作: (劇)ヤリナゲ制作部
制作協力:大森晴香、椿万莉菜
協力: 株式会社エス・シー・アライアンス、重惑[omowaku]、くによし組、
くらやみダンス、ゲンパビ、時間堂、地図、HYP39Div.、Nichecraft、NIKITA、
Pacific Company
主催・企画製作:(劇)ヤリナゲ
「産むべきか産まざるべきか、それが問題だ/か?」
2014年3月荻窪小劇場にて初演され、賛否両論を呼んだ問題作を、「母と子」にクローズアップして改定!「出生前診断と中絶」に後ろめたさとナンセンスをまぶした、「ボーイ・ミーツ・マザー」な物語。
第6回公演
『2 0 6』
2015年8月12日(水)‐16日(日)
於 王子小劇場
作・演出:越寛生
出演:川村良太、越寛生、中村あさき(以上、(劇)ヤリナゲ)
あおのゆきか、浅見臣樹、國吉咲貴(くによし組)
永井久喜(ヒヨコの神様)
舞台監督:小澤健雄
照明:武市純子
音響:棚橋秀匡
衣装:橘髙伶奈
小道具:大庭可奈子
宣伝美術:山﨑萌
日直:中村悠太
制作:飯田守(時間堂)
制作協力:大森晴香(時間堂)
当日運営:吉田夏子
協力:ヒヨコの神様
主催・企画製作:(劇)ヤリナゲ
「日本はやばい」のだとしたら。
『グリーンメゾン 若瀬』の206号室でルームシェアをしている三人の女。アカネは教員として赴任した先で問題を起こす。テルコは撮影する短編映画がつまらない。カヤは207号室の男と不倫をする。サカシタはしょっちゅう遊びに来てはものを壊す。らくだ星に住んでいる恋人との間には、こぶのある子どもが生まれるかもしれない。星境は封鎖されつつあり、三人は引っ越しを考える。
「戦争と売春」「出生前診断と中絶」「動物の権利と食肉」など、デリケートなテーマをシニカルな笑いに変換してきた(劇)ヤリナゲ。今回は、チェーホフ『三人姉妹』にナショナリズムとSFを盛り込んだ野心作!美人・変人・客演陣で送る、「出ていきたいのに出ていけない」人々の物語。
2015年3月25日‐29日
於 王子小劇場
作・演出:越寛生
出演:あおのゆきか、金子美咲(劇団くるめるシアター)
菊池美里(エコーズ・ドリームダン)、篠原彩花
永友亜依、西村寛子、野上さとか(Lucky Strike)
槙平々、マツバラ元洋(よしもとクリエイティブ・
エージェンシー)、峰松智弘(劇団百日紅御一行様)
諸橋直哉
舞台監督:羽賀優天
照明:小澤健雄
音響:富田詩生
舞台美術:齋藤友菜
小道具:辻本直樹(Nichecraft)
衣装:中村あさき((劇)ヤリナゲ)
演出助手:國吉咲貴(くによし組)
宣伝美術:山﨑萌
制作:大庭可奈子、川村良太((劇)ヤリナゲ)、本間ササミ
ゆっくり歩くようになったのは筋力が衰えたからだろう。ミスに動じなくなったのは仕事に真摯でないからだろう。日本に住み続けているのは出るのがおっくうだからだろう。耳に聞こゆるあなたの歌は、
「スーサイド・イズ・ペインレス」
第5回公演
『スーサイド・イズ・ペインレス』
番外公演
『フランドン農学校の豚』
2014年10月25日‐26日
於 toiroan 十色庵
原作:宮沢賢治
脚色・演出:越寛生
出演:川村良太 中村あさき 越寛生(以上(劇)ヤリナゲ)
鈴木太一朗
舞台機構:齋藤友菜
機構補佐:里森恵
照明:石丸葵
当日運営:吉田夏子
宣伝美術:本間ササミ
ヤリナゲのベジ・ライフ
十色庵にはキッチンがあるので料理ができます。料理をしながら劇をして、なぜ動物を食べることがしていけないことじゃないのかを考えます。
宮沢賢治の童話。農学校で飼育されている豚は知能が高く人間と話すことができた。家畜の同意がなければそれを殺すことはできないという布告が出たため、豚は「死亡承諾書」へのサインを迫られる。すっかり気落ちした豚はやせ細るが、教師たちは肥育器にかけ無理やり太らせる。やがて生徒たちが見守るなか、豚は解体される。
2014年6月3日‐4日
於 王子小劇場
作・演出:越寛生
出演:岡部瑶子 川村良太 中村あさき 西本健吾
峰松智弘(劇団百日紅御一行様)
中野雄斗((石榴の花が咲いてる。))
舞台監督:齋藤友菜
照明:小澤健雄
音響:陣内佑紀
小道具:辻本直樹(Nichecraft)
制作:吉田夏子
宣伝美術:中谷森
映画大はずれタカユキくん、心配的はずれお母さん、
あそこケタはずれお父さん、夜はあばずれカエデちゃん、
今日も元気にクレッシェンドー!
戦時下の近未来日本を舞台にした、ヤリナゲ流『ガラスの動物園』です。
第4回公演
『非在』
第3回公演
『緑茶すずしい太郎の冒険』
2014年3月21日‐23日
於 荻窪小劇場
作・演出:越寛生
出演:石丸葵 川村良太 越寛生 中村あさき
西村寛子 藤原未歩(アムリタ)
マツバラ元洋(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
峰松智弘(劇団百日紅御一行様)
舞台監督:齋藤友菜
照明:小澤健雄
音響:富田詩生
小道具:辻本直樹(Nichecraft)
制作:吉田夏子、大場幸、王静華
宣伝美術:中谷森
「生まれてから言えよ、そういうことは…」 緑茶すずしい太郎は母について語り始めた。母はウーロン茶熱い花子といった。ウーロン茶熱い花子は当時26歳だった。非常勤講師として勤める高校の上司と不倫関係にあった。彼は緑茶かなしい太郎といった。(緑茶すずしい太郎の父である。)緑茶すずしい太郎を妊娠したので、専任教員になるか仕事を辞めて学生時代から続けている演劇だけをするかという他に、結婚して主婦になるという道も考え始めたが、それはかなしい太郎しだいのところはあるし、なによりドーナツ化症候群の姉の面倒を見なければならなかった。はたして緑茶すずしい太郎は無事に生まれることができるのか!?
第2回公演
『パンティー少女ミドリちゃん』
2013年3月17日
於 学芸大学メイプルハウス
作・演出:越寛生
出演:越寛生 中谷森
照明:武市純子
音響:羽塚冬馬、富田詩生
宣伝美術:細谷修三
あたまの足りないミドリちゃんは、おとうさんのことが大大大すき。今日もおとうとのタカユキくんはネットゲームで大さつりく。うつびょうかあさん大おうじょう。カメラのむこうは大らんとう。おそらがきらきら大ばくはつ。あたし、今日こそ大せんげん。 「ミドリ、パパのおよめさんになる!」